犬連れさんに便利なサービスエリア内のペット用施設について

By | 2016年9月29日 更新:
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休日になると愛犬を連れてドライブや旅行を楽しむ光景は、今では当たり前のように見かけるようになりました。ドライブ中の休憩に便利な高速道路のSAもペット用施設が用意されている所もあり、ペットとくつろげる空間が整ってきています。ペット専用の水飲み場があるSAもありますし、狭い車内で窮屈な思いをしてきた犬が思い切り走り回れるよう、ドッグランが併設されているSAもあります。

私が良く使うSAは東名高速の足柄SAです。広々とした敷地に人間もペットも楽しめるような散歩コースも用意されていて、長い渋滞やドライブの疲れをいやす憩いの場になっています。
ペットは疲れた、とか、休みたい、と自分で言えないですから、ドライブ中はこまめにペットの様子を確認しながら人間が気づいてやる必要がありますよね。
今までのSAにはペット用施設がなかったため、犬はSAに着いても車内に置き去りで、人間のように気分転換する事も出来ませんでした。ちょっとお散歩をさせようとしても人ごみの中を歩かせるのも気が引ける、広場の隅っこで軽く歩かせたらすぐ車に戻るなんて事もよくあります。犬を車内に置いて買物をしたり食事をしても落着かず、ササッと用を済ませて慌てて車に戻る飼主さんも多かったと思いますが、最近のSAは犬連れでドライブ旅行をする人にはとてもありがたい心配りを感じられる所が多くなってきました。

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この足利SAにはドッグランが併設されているのですが、小型犬用と大型犬用に別れているので、どちらのタイプの犬を飼っている人も遠慮なく利用することができます。車内から解放されドッグランで自由な時間を楽しそうに駆け回っている愛犬の姿を見ると、飼主の私達も笑顔と安堵を感じますよね。
ペットを連れていない人たちも、ほほえましく見ている人が多く、ペット用施設がSAにあることは利用者みんなに良い作用を与えてくれる気がします。
この足柄SAのドッグランは高速道路利用者だけでなく、一般の人にも利用してもらえるよう、高速道路を使わずに入る事が出来る入口が用意されています。

都心でもない限り、高速道路は山の中など比較的土地に余裕のある場所に作られている事が多いので、これからドッグランのようなペット用施設はますます増えていくでしょう。
ペットは家族の一員として飼主と同じ時間を共有し娯楽や旅を一緒に楽しむ事が今ではあたりまえの時代になってきました。
高速道路を利用した旅が、目的地にたどり着くための手段として使われるだけでなく、その道中も快適に楽しく過ごせるようにSAは存在しています。
SA内にペット用施設を、という動きは人間だけでなく旅する動物へも心配りをしてくれる素晴らしいサービスだと思います。

 

ドッグランがあるサービスエリア

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