真鍮のお手入れ
真鍮はヨーロッパでは古くから幸福をもたらす金属として人気があります。使い込むことで傷がついたり黒ずんできますが、使い込んで育てることでアンティークな風合いをお楽しみ頂ける素材です。アンティークの風合いを損なわないためには乾いた柔らかい布で汚れを落としてお手入れして下さい。黒ずみが気になる場合は市販の真鍮用クロスで磨くとピカピカになります。
真鍮の輝きを保ちたい場合は市販のナノジュエリーをお買い求めのうえご利用下さい。ナノジュエリーは天然素材のコーティング剤で、肌と金属が直接触れないので金属アレルギーが出なかったという事例もあるようです(個人差があります)。通常の生活環境下で半年程度の酸化・変色防止効果が期待できます。
ナノジュエリーの使い方
- ナノジュエリーのボトルをキャップをしたままよく振ります。
- コーティングしたいアクセサリーをナノジュエリーのボトルに1~2分程浸けます。
- 取り出したアクセサリーを水洗いして軽く水気をとり、乾燥させて終わりです。
定期的にコーティングすることで光沢を保ちます。使用前にボトルをしっかりよく振るのがポイントです。アクセサリーは綺麗に磨いてから浸けて下さいね。簡単に使え、シルバー製品などの黒ずみ防止にも効果があるので1本持っていると便利です!宝石は浸けると変色するものもありますのでご注意下さい。
真鍮のサビ
真鍮は緑青(ろくしょう)という緑色のサビが発生します。これは酸化を防止するために発生するもので見た目は悪いですが毒性はありません。緑青が発生したら水と重曹を1:2で混ぜて柔らかい布や綿棒につけて軽くこすり落としてから柔らかい布で乾拭きして下さい。軽くこするだけで簡単に落ちます。